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BLOG.
ハウスのハウス展_東京・国分寺
2009.03.26 Thursday今週末まで開催の古賀充さんの展覧会の会場OUTBOUND。
古賀さんの作品をはじめ、様々な手仕事の商品がお店には並んでいて、
とても素敵でした。
そのOUTBOUNDで革のバスケットを、パピエラボでは革の小箱の
取扱をさせていただいているHOUSEの展示会が今日から国分寺で始まりました。
革靴や鞄以外にも、オブジェもたくさん作られていて、
ホームページを覗いてみると革という素材の魅力と幅広さを感じます。
会期中にはライブやごはんなどのイベントも企画されているので、
あたたかくなってきた春のお出かけに是非おすすめです。
同じ様につくって、それ成りのモノが出来たら好いと思う。
それぞれはそれぞれで在るのだから、素材のあるがままに進むことにしてみよう。
叩きのばしたり、柿渋を塗ったり、こちらも気の向かうまま。
できあがりの形を並べてみると白紙に鉛筆で描いたみたい。。
そうしてトコ革の鞄ができました。
今年のハウス展は草木染めのサンダル・鉄媒染の床革カバン・小さな肩掛け・
石の重り・
真鍮の丸四角・ーのL字...etc。
ヌメ革と植物染めはよく合います。
是非足をお運び下さい。(DMより)
『ハウスのハウス展 2009 spring in House 』
会期:4月3日(金)ー 4月13日(月)
時間:12:00 ー 19:30 *4月9日はお休みです。
場所:東京都国分寺市本町4-21-7
JR国分寺駅より徒歩5分
電話:042-406-1024(期間中のみ)042-325-6240(期間外)
mail:leaf@house-jp.org URL:http://house-jp.org
*会場は住宅街ですの周囲にご配慮願います。
text by Keiko Matsunaga
サンフランシスコの活版印刷
2009.03.22 Sunday活版印刷を意識しはじめるきっかけになった
のはサンフランシスコのギャラリー「Japonesque」
から発行された彫刻家、和泉正敏さんのポスターを
見たときからでした。
和泉さんの美しい石の作品に対して、活版で印刷された
文字がそれこそ石に刻まれたように美しくて、
全体のレイアウトや、活版印刷独特のかすれた文字、
凹んだ文字などは本当に魅力的でした。
気がつけばそこからずっと、活版好きなようです。
そのあとも、なにかとサンフランシスコの活版印刷物と
出会う機会も多くて、いつの間にか僕の中での聖地に
なっていき、そして、そんな場所についに足を踏み
入れて来ました。
早速、一年ほど前に福田理香さんから教えてもらった
バークレーの「Twig & Fig」というSHOPを訪問。
ここは、お店と活版印刷の工房が同じ建物にあるので
お店で相談をして、その後工房で印刷を見ることが出来ます。
パピエとオールライト工房が合体したようなお店です。
また、設立に至った経緯も僕らとよく似ていて、
グラフィックデザイナーとして活動していたSUZIEによって
2004年に立ち上げられ、紙と活版印刷好きの彼女は
パートナーと共に使われなくなった活版印刷機を引き取り
デザインと印刷の仕事を始めたとのこと。
アメリカでも、日本と同じように活版印刷は時代の波に
のまれてどんどん姿を消しているのが現状のようです。
そんな中、「凹み」や「かすれ」といった活版の雰囲気を
好む人たちが増えてきたことがこのお店をはじめたきっかけに
なったそう。
そして今、多くの人が魅力を感じている「凹み」や「かすれ」と
いった加工は長い活版印刷の歴史のなかではどの国でも「不良品」
として見なされていましたが、この時代になって世界中で同時多発的に
この「不良品」が若い世代を中心に求められていることは
間違いないことを実感しました。
確かに、「凹み」や「かすれ」のない上質な活版印刷はとても
美しいと思うのだけれども、しかし、それとは違った魅力を
この「不良品」は持ち合わせています。
サンフランシスコで出会った活版仲間と同じように
伝統を守りながらも、楽しみながら色々な実験をしていきたいと思います。
Twig & Fig
Card Set Small:473円
Card Set Large:525円
Text by Kimiaki Eto
IZUMI MASATOSHI STONEWORKS 3 FORM OF SPIRIT
Twig & Fig Letterpress Card
のはサンフランシスコのギャラリー「Japonesque」
から発行された彫刻家、和泉正敏さんのポスターを
見たときからでした。
和泉さんの美しい石の作品に対して、活版で印刷された
文字がそれこそ石に刻まれたように美しくて、
全体のレイアウトや、活版印刷独特のかすれた文字、
凹んだ文字などは本当に魅力的でした。
気がつけばそこからずっと、活版好きなようです。
そのあとも、なにかとサンフランシスコの活版印刷物と
出会う機会も多くて、いつの間にか僕の中での聖地に
なっていき、そして、そんな場所についに足を踏み
入れて来ました。
早速、一年ほど前に福田理香さんから教えてもらった
バークレーの「Twig & Fig」というSHOPを訪問。
ここは、お店と活版印刷の工房が同じ建物にあるので
お店で相談をして、その後工房で印刷を見ることが出来ます。
パピエとオールライト工房が合体したようなお店です。
また、設立に至った経緯も僕らとよく似ていて、
グラフィックデザイナーとして活動していたSUZIEによって
2004年に立ち上げられ、紙と活版印刷好きの彼女は
パートナーと共に使われなくなった活版印刷機を引き取り
デザインと印刷の仕事を始めたとのこと。
アメリカでも、日本と同じように活版印刷は時代の波に
のまれてどんどん姿を消しているのが現状のようです。
そんな中、「凹み」や「かすれ」といった活版の雰囲気を
好む人たちが増えてきたことがこのお店をはじめたきっかけに
なったそう。
そして今、多くの人が魅力を感じている「凹み」や「かすれ」と
いった加工は長い活版印刷の歴史のなかではどの国でも「不良品」
として見なされていましたが、この時代になって世界中で同時多発的に
この「不良品」が若い世代を中心に求められていることは
間違いないことを実感しました。
確かに、「凹み」や「かすれ」のない上質な活版印刷はとても
美しいと思うのだけれども、しかし、それとは違った魅力を
この「不良品」は持ち合わせています。
サンフランシスコで出会った活版仲間と同じように
伝統を守りながらも、楽しみながら色々な実験をしていきたいと思います。
Twig & Fig
Card Set Small:473円
Card Set Large:525円
Text by Kimiaki Eto
IZUMI MASATOSHI STONEWORKS 3 FORM OF SPIRIT
Twig & Fig Letterpress Card
活版印刷体験行います! 宮本三郎記念美術館(自由が丘)
2009.03.18 Wednesday日に日に春らしくなって来ていますね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
オールライト工房では3/20(金)の祝日、自由が丘の宮本三郎記念美術館にて、
1日限りの印刷体験を行ないます。時間は12 時〜17時までの間です。
この間ならどなたでも活版印刷体験をして頂けます。
ここは日本を代表する洋画家の宮本三郎さんのアトリエのあった場所で、
現在は記念館美術館として彼の作品を展示する他、世田谷区にゆかりのある
作家などの企画展示などをしています。
現在は画家の書棚にみる 昭和アート・ブック史〜宮本三郎文庫より〜
と題して、彼が長年手がけた雑誌のイラストの展示や、個人としての
膨大なコレクションの中から希少性の高いものを展示しています。→こちら。
先日、展示を拝見したあと、宮本三郎さんの書棚を改めてみさせて頂きました。
それがものすごい蔵書の数でして。すべては展示しきれないものの、
そこには古書マニア垂涎モノの数々が並んでいました。
資料としてもとても貴重なものだと思います。
そんな宮本三郎文庫の中から、彼の残したいくつかのことばをピックアップし、
活字で組んで印刷したら面白いかも、ということで、3/20(金)、
またもやオールライト工房の印刷機が移動します。in 自由が丘。
印刷機ってこんなにモバイルなものだったでしょうか?
3連休の初日、宮本三郎記念美術館で三郎さんの言葉を印刷してみませんか?
参加は自由ですし、1日私たちは記念美術館におりますので、お気軽にお声かけ下さい。
拝観料¥200だけで展示も見られて、印刷も出来るというオイシイ企画です。
三郎さんの言葉が一冊の小さな本になります。来て見て印刷して折って、
切って本にする、簡単ではありますが、活版印刷の魅力に触れられる絶好の機会です。
ぜひみなさまお誘い合わせの上、お越しください!
1日限りの印刷体験を行ないます。時間は12 時〜17時までの間です。
この間ならどなたでも活版印刷体験をして頂けます。
ここは日本を代表する洋画家の宮本三郎さんのアトリエのあった場所で、
現在は記念館美術館として彼の作品を展示する他、世田谷区にゆかりのある
作家などの企画展示などをしています。
現在は画家の書棚にみる 昭和アート・ブック史〜宮本三郎文庫より〜
と題して、彼が長年手がけた雑誌のイラストの展示や、個人としての
膨大なコレクションの中から希少性の高いものを展示しています。→こちら。
先日、展示を拝見したあと、宮本三郎さんの書棚を改めてみさせて頂きました。
それがものすごい蔵書の数でして。すべては展示しきれないものの、
そこには古書マニア垂涎モノの数々が並んでいました。
資料としてもとても貴重なものだと思います。
そんな宮本三郎文庫の中から、彼の残したいくつかのことばをピックアップし、
活字で組んで印刷したら面白いかも、ということで、3/20(金)、
またもやオールライト工房の印刷機が移動します。in 自由が丘。
印刷機ってこんなにモバイルなものだったでしょうか?
3連休の初日、宮本三郎記念美術館で三郎さんの言葉を印刷してみませんか?
参加は自由ですし、1日私たちは記念美術館におりますので、お気軽にお声かけ下さい。
拝観料¥200だけで展示も見られて、印刷も出来るというオイシイ企画です。
三郎さんの言葉が一冊の小さな本になります。来て見て印刷して折って、
切って本にする、簡単ではありますが、活版印刷の魅力に触れられる絶好の機会です。
ぜひみなさまお誘い合わせの上、お越しください!
■オールライト工房による印刷体験
どなたにでも気軽に参加していただける活版印刷の体験です。
展示に合わせて、今回は活版印刷でミニ本を作成致します。
ご予約も持ち物も特に必要ありません。お気軽にお越しください!
会期:2009年3月20日(金)
時間:12:00-17:00
時間:12:00-17:00
場所:宮本三郎記念館
費用:無料
※ただし、宮本三郎記念美術館に入る際の拝観料¥200はかかりますのでご注意ください
※入館は17時30分までです
■宮本三郎記念美術館
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13
TEL:03-5483-3836
自由が丘のお散歩がてらにぜひお越しください。
Text by JITSUKO TAKEI
EVIDENCE | MITSURU KOGA × OUTBOUND
2009.03.14 Saturday今月は展示やイベントのご案内が盛りだくさんな
パピエラボのブログですが、また一つ気になる展示のご案内です。
丸の内カフェでの展示を終えたばかりの古賀充さん。
今週の水曜日から吉祥寺での展示が始まります。
この展示では古賀さんの作品が新旧共に展示され、
丸の内とはまた違ったものになるようです。
タイトルになっている「EVIDENCE」とは、証拠品や遺留品という意味。
古賀さんの遺留品が並べられた会場で、見に来た人は古賀さんの思考を
たどっていくことになるのか。。。
ちょっと謎めいた展示のタイトル、ますます気になります。
場所は、古賀充さんの作品も取り扱われている
ROUNDABOUTの系列店、OUTBOUND。
わたしはまだ行ったことがないので、展示もお店も楽しみです。
*ただいまパピエラボに展示のDMを置いていますので、気になる方はどうぞ。
EVIDENCE | MITSURU KOGA × OUTBOUND
会期:2009年3月18日ー4月6日
時間:11:00-19:00
店休日:火曜日
場所:180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
TEL 0422・27・7720
Text by KeikoMatsunaga
富井貴志 個展 Style-Hug Gallery 千駄ヶ谷
2009.03.14 Saturdayパピエラボでペン立てとペントレイを取り扱いしている、
konotami富井貴志さんの個展が、Style-Hug Galleryで本日よりはじまります。
個展では、パピエラボでのステーショナリーとは違い、
バゲット長皿・パン皿・楕円リム皿・バターケースと、
テーブル周りのお皿などが展示され、ブログには写真も掲載されています。
今回は、ガラスの艸田正樹さん・陶芸の清水善行さんの作品も一緒に展示されていて、
DMの写真からもその相性のよさが感じられ、見に行くのが楽しみになります。
昨日は飛ばされてしまいそうな嵐の夜でしたが、
明日からの1週間は晴れマーク。
パピエラボから歩いて1分とかからない場所にあるので、
お店に来られる際には、ぜひお立ち寄り下さい。
富井貴志 初個展(木工) − 艸田正樹(ガラス)・清水善行(陶)−
会期:3月14日(土)〜3月20日(金・祝) ※富井氏在廊日 3月14・15日
時間:11:00〜18:00(最終日17:00)
渋谷区千駄ヶ谷3-59-8原宿第2コーポ208 TEL 03・3401・7527
Text by Keiko Matsunaga
フォトアルバムのワークショップ
2009.03.09 Monday東京ビックサイトで3月26日から29日まで開催される
写真のイベント PIE 2009に出展するノーリツ鋼機さんの
ブースにてワークショップを行います。
今回のワークショップは、ggさんが
ディレクションしている「雑貨プロジェクト-
gg×クラフト作家」のなかでの参加となります。
クラフト作家ではない気がしますが、、、
それはさておき、写真がテーマということで、
フォトアルバムを作ってみようと思います。
ロー引きした古い紙や、トレーシングペーパー、
薄いラッピングペーパーなどの写真が透けて見える
色んな紙を使って、スタンプを押したり、エンボスをかけたり、
あとは、縫ったり、折ったり。
まあ、そんな感じで素材とサイズだけ決めておいて
あとは好き勝手にやっちゃって下さいという内容です。
定員がありますので、参加を希望される方は
ノーリツ鋼機さんのホームページで予約をお願いします。
他にも、面白そうなワークショップや
トークショーもあったりしてかなり充実した
イベントのようです。結構楽しみ。
______________________
ノーリツ鋼機PIE2009特設サイト
→http://pie.noritsu.info/
※ワークショップ参加費用は無料です。
______________________
Text by Kimiaki eto
TOKYO POLAROIDS in 心斎橋
2009.03.07 Saturday先月ブログでも紹介した、TOKYO POLAROIDSの
戸越銀座から、ただいま大阪の心斎橋へ巡回中です。
場所は雑貨屋さんのAcruさん。
今日はTOKYOメンバーも全員集合し、お昼は「ポラ散歩会」、
夜には「Acru1周年記念パーティー」と、盛りだくさん。
そして、パピエラボに注文頂いたポラロイドサイズのボックスも
会場で販売しています。
ポラロイドをお持ちの方は、ポラドイドを持って、
是非遊びに行ってみて下さい。
TOKYO POLAROIDS JAMBOREE 2009
会期:3月1日〜3月14日 12:00-20:00
定休日:水曜日
場所:Acru 大阪市中央区南船場3-7-15北心斎橋サニービル1F
Text by Keiko Matsunaga
Driftwood Dinosaurs
2009.03.07 Saturdayただいま丸の内カフェと倶楽部21号館にて、古賀充さんの
Driftwood Dinosaurs の展示が開催されています。
茅ヶ崎の海辺に流れ着いた流木を集め、巨大な恐竜の化石を発掘(制作)する
プロジェクトを記録した写真集「 Driftwood Dinosaurs 」。
海には何処からかいろいろなものが流れ着き、石ころや流木、
時にはなんだかわからない動物の骨も。
削ぎ落とされ最後に残ったその骨と同じように、流木も木の持つ肉や皮の部分が
自然に削ぎ落とされた木の骨なんだ、と思ったのがひとつのきっかけだそうです。
既にあるものに少し手を加え新たなものを生み出す。
古賀さんの作品は、使う素材は様々でも、ちょっとしたマジックやトリック
のような仕掛け、そして制作に至る過程に共通するものを感じます。
今回の展示では、4m近い大型プリントや発掘に至るアイデアやプロセスを
会場のあちこちで目にすることができます。
丸の内カフェのゆったりしたスペースには多くの人が集い、本を読んだり、くつろいだり。
ソファーに座っている人たちの頭上にたくさんの恐竜。目の前におっきな恐竜。
そんな会場の様子を見ているのもまた楽しい展示です。
Mitsuru Koga Driftwood Dinosaurs in Marunouchi cafe
期間:2月23日〜3月15日 (倶楽部21号館は、3月13日まで)
平日/8:00-21:00、 土日祝/11:00-20:00
場所:丸の内カフェ
(倶楽部21号館は会員制のためご来場の際は、フライヤーをご持参ください。)
*写真集「 Driftwood Dinosaurs 」はパピエラボでも販売しています。
Text by Keiko Matsunaga